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【企画展】「フランス人が見た明治の寄席」

明治半ば、日本の演芸や寄席をフランス語で紹介した一冊の本が日本で刊行されました。著者は当時横浜に駐在していたフランスの外交官、ジュール・アダン(Jules Adam)。『日本の噺家』(Au Japon. Les raconteurs publics)と題された本書は、木版多色刷りの挿絵を添え、テキストは欧文活字で印刷、ちりめん加工された和装本で珍しいものでした。アダンが書き下ろした本書では、明治半ばの寄席の様子や落語家の姿が、外国人ならではの視点で、細やかに生き生きと描写されています。小屋の設えから観客の様子、演者の構成など、明治期の寄席の雰囲気を知るうえで貴重な資料となっています。本書は 1899年に刊行され、翌年にはオスマン・エドワーズ(Osman Edwards) による英訳版が製作されました。本展示では、英訳版の一部を抜粋してアダンが見た明治の寄席についてパネルでご紹介します。

[会 期]9月14日(月)~11月23日(月・祝)
[時 間]10:00~21:00
[会 場]2階 情報コーナー
[入場料]無料
[休館日]9月16日(水)・17日(木)、10月21日(水)・22日(木)、11月18日(水)・19日(木)