講談師・宝井琴鶴(たからい・きんかく)が神奈川を舞台にした創作講談と古典講談を口演する人気公演「宝井琴鶴 神奈川をよむ」。
シリーズ第十弾では、不器用なために鍼(はり)治療をきわめることができず、破門された杉山和一(すぎやま・わいち)が江ノ島弁天の岩屋に籠って断食修行の結果、新たな鍼術(しんじゅつ)を見い出すまでを愛情あふれる口演でお伝えします。
本公演の開催にあたり2階情報コーナーにて、「恩愛の管鍼(くだばり) 杉山和一」関連展示を開催します。江戸時代初期に鍼の新しい施術法を生み出し、「検校」という高い官名を得た杉山和一ゆかりの地である、江の島や五代将軍綱吉から賜った本所一ツ目の土地に建立された江島杉山神社(えじますぎやまじんじゃ)を巡り、その足跡をたどります。
[会 期]2024年9月2日(月)~11月30日(土)
[時 間]10:00~21:00(最終日のみ17:00まで)
[場 所]横浜にぎわい座 2階 情報コーナー
[休 館 日]9月18日(水)・19日(木)、10月16日(水)・17日(木)、11月20日(水)・21日(木)
*入場無料、展示のみの鑑賞も可能です。
「登竜門シリーズ」を卒業した宝井琴鶴の芸能ホールでの初の独演会!
[開催日時]2024年11月11日(月)14:00開演(13:30開場)
[会 場]横浜にぎわい座 芸能ホール
[料 金]全席指定 3,200円
[出 演]宝井琴鶴 江ノ島「恩愛の管鍼 杉山和一」ほか、ゲスト:神田伊織
*9月1日(日)チケット発売開始
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